『入院までの何を準備しておいたらいいの』
今回はこのお悩みを解決する種をお届けします。
出産のための入院準備は、妊娠後期に入る 妊娠8か月(28週)ごろから少しずつ始めて、出産予定日の1か月前(36週まで)に整えておくのがおすすめです。
妊娠後期は陣痛が始まったり、破水や出血でそのまま急に入院になることも多いため、少し早めの準備をしておくと安心です。また、家族が後から病院に荷物を持ってこられるように、必要なものの置き場所は事前に共有しておきましょう。
入院中の準備は、使うときにすぐに取り出せるように『貴重品や書類』・『出産時に必要なもの』・『入院中(出産後)に必要なもの』・の3つのバッグに分けて準備しておくのがおすすめです。
①貴重品・書類
携帯できるコンパクトのバッグにまとめておくと、貴重品管理も楽に!

・母子手帳
・マイナンバーカード、健康保険証
・診察券
・入院や出産に関わる必要書類 (入院誓約書・同意書、出産一時金関連書類 等)
・印鑑(認印)
・財布・お金(事前に入院中に必要な金額を確認しておきましょう、小銭も用意しておくと楽です)
・スマートフォン
・携帯の充電器
・不織布マスク
②出産時に必要なもの
陣痛〜分娩のときに役立つものです。小さなバッグにまとめておくのがおすすめ。

・飲み物
・ストロー付きペットボトルキャップ
・小腹がすいたときに食べられるもの(一口サイズのチョコレート、プリン、ゼリー)
・冷却シート、タオル
・ハンディファン
・リップクリーム
・陣痛時に使いたいグッズ(テニスボール、ホッカイロなど)
・靴下(冷え性の方は必需品)
・前開きのパジャマ
・夜用ナプキン
・洗面用具(歯ブラシ、コップ)
・スリッパ(必要な方のみ)
③入院中に必要なもの
産後の数日間を快適に過ごすために必要なアイテムです。病院で用意されているものもあるので、事前に確認しておきましょう。

ママ用
・授乳しやすい前開きパジャマ(2〜3枚)
・授乳ブラ・産褥ショーツ(数枚ずつ)
・羽織もの(カーディガンやパーカー)
・滑りにくいスリッパ
・洗面道具・基礎化粧品・タオル類
・産褥ナプキン(S・Mサイズを中心に)
・円座クッション(会陰部の痛みがある場合に便利)
・授乳クッション(肩・腰の負担軽減に)
・着圧ソックス
・乳頭保護クリーム
・骨盤ベルト
・リラックスグッズ(ノイズキャンセリングイヤホン、ほっとアイマスクなど)
赤ちゃん用

・肌着(短肌着・コンビ肌着 数枚)
・ガーゼハンカチ(10枚程度)
・おむつ
・おしりふき
・おくるみ
・退院するときのお洋服
まとめ
入院に必要なもの意外と多いですよね。
早いうちから準備しておくことで、環境が大きく変わる入院生活の中でも安心して快適に過ごすことができます。
ご自身の体調が良いときに、ゆっくり楽しみながら準備を進めてみてくださいね😊