『助産実習に役立つ参考書が知りたい!』
今回はこちらのお悩みを解決する種をお届けします。
助産実習に役立つ参考書
〇病気がみえる vol.10 産科 第4版
妊娠期から産褥期までの正常経過と疾患がまとまっているため、最低限もっておきたい一冊。国試対策にも必須。難しい病態もわかりやすいイラストで可視化されているため、理解しやすいのが最大の魅力!特に、周産期医療センターなどハイリスク妊婦を受け持つ可能性のある病院での実習でも役立ちます。
どれか一冊と言われたら、私はこの参考書をおすすめします!
〇母性看護実習クイックノート
産科領域の最低限の知識がまとまっている一冊。ポケットサイズのため、持ち歩きも可能。正常値やモニターの見方、妊娠期・分娩期・産褥期それぞれの身体変化など実習中にパッと確認できるため、おすすめ。助産師さんから急に質問されたとき、この本に何度も助けられました。
〇助産師基礎教育テキスト 2024年版 第5巻 分娩期の診断とケア
分娩期の基礎知識、アセスメント、ケア全てが詰まった1冊。助産ケアが具体例まで掲載されている点がこの参考書の魅力。助産ケアの立案時に具体例の中から状況に合わせてケアを選択していました。
〇The分娩
カラーで見やすいのが特徴。内容としても分娩期に必要な知識が網羅されています。特に分娩介助の手順が1つ1つカラーの写真とともに説明されているためわかりやすく、文字よりも画像で理解したい方におすすめの一冊です。また、無痛分娩の知識も掲載されているため、実習先で無痛分娩を取り扱う可能性のある方にもおすすめです。
まとめ
助産実習中はアルバイトをする時間もないため、経済的に余裕がない学生さんも多いと思います。
実習中は図書館で実際に使ってみて気に入った最低限必要な参考書のみ購入するだけで十分です。もちろん学生時代に購入した参考書は臨床に出てからもたくさん使う機会があります。
過酷な助産実習、自分のお気に入りの参考書を駆使して楽しみながら効率的に乗り切りましょう!💪
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