『就職対策の面接対策の方法が分からない!』
今回はこちらのお悩みを解決する種をお届けします。
1. 面接で見られるポイント
面接官は「知識量」だけでなく、次のような点を重視します。
- 自己理解と志望動機:なぜ助産師を目指したのか、なぜこの病院なのか
志望理由書の内容から質問されることが多い! - コミュニケーション力:妊産婦さんやご家族、他のスタッフと信頼関係を築けるか
- 自己管理能力:ストレス耐性、体調管理ができるか
- 責任感:命を預かる仕事への覚悟があるか
- 協調性:チーム医療にどう貢献できるか
根拠になる自身の経験を言語化できるように洗い出していきましょう!
2. よく聞かれる質問と対策
志望動機
- 「なぜ助産師になりたいのか」
- 「なぜこの病院を希望するのか」
- 「なぜ地元ではなく東京を希望しているのか」
✔病院の理念や特徴を調べ、自分の学びや経験と結びつけて答えると説得力が増します。
自分自身のこと
性格
- あなたの長所、短所は何ですか
経験と学び
- 学生生活で頑張ったことは何ですか
挫折と乗り越え方
- 逆境にあったときどう乗り越えましたか
- ストレス解消法はありますか
自己管理
- 夜勤など生活リズムを維持しにくいこともありますがどう対処しますか
- 体力に自信はありますか
✔具体的なエピソードを交え、「それを助産師としてどう活かすか」まで話せると◎。
看護・助産に関して
看護観
- 看護師・助産師になろうと思ったきっかけを教えてください
- 実習に印象に残っているエピソードはありますか
看護・助産技術
- 看護・助産技術で得意なことは何ですか
- インターンシップに参加しましたか
配属・キャリアプラン
- 第1~3希望の配属先とその理由を教えてください
- 自身のキャリアプランを教えてください
時事問題
- 最近気になったニュースは何ですか
- 最近読んだ本は何ですか
✔自分の看護観、キャリアプランについてもう一度整理してみましょう。
3. 面接準備のステップ
- 自己分析をする
- 自分の強み・弱み
- 助産師としての将来像
- 大切にしたい価値観
- 病院研究をする
- 病院の理念・方針・取り組み
- 求める人物像
- 産科の特色(周産期センター・母乳外来など)
- 面接ノートを作成する
✔よくある質問に対する回答を箇条書きでまとめる - 模擬面接を受ける
- 学校のキャリアセンターや先生・友人と練習
- 表情や話すスピードをチェック
- よくある質問に対する回答を箇条書きでまとめる
- 面接マナーを確認する
- 身だしなみ
(髪色、爪の長さ、ワイシャツの色は白でボタンは上までとめる 等) - 挨拶やお辞儀の仕方
- 言葉遣い(敬語の練習)
- 身だしなみ
4. 面接当日の心構え
- 緊張は当たり前。深呼吸して臨む
- 質問にすぐ答えられなくても、落ち着いて整理してから話す
- 笑顔とアイコンタクトを意識する
- 最後に「この病院で働きたい」という思いをしっかり伝える
まとめ
助産師の面接では、知識以上に「人柄」や「姿勢」が評価されます。
自己分析と病院研究をしっかり行い、練習を重ねることで自信を持って臨めるはずです。
就職試験はゴールではなく、助産師としてのスタートライン。
「自分がどんな助産師になりたいのか」を大切にしながら、面接に挑んでくださいね。
皆様が自身を最大限に表現できる機会となることを心から応援しております!🐏💪