『助産学生のうちに取っておくと役立つ資格を知りたい!』
今回はこちらのお悩みを解決する種をお届けします。
資格は単なる“おまけ”ではなく、就活での自己PRや臨床での即戦力アピールにつながる強みになります。今回は、助産学生の皆様に特におすすめしたい資格を4つご紹介します。
1.NCPR(新生児蘇生法)Bコース|助産師に必須の資格
新生児の蘇生時に適切に対応できるスキルを証明できるのが「新生児蘇生法(NCPR)」です。
多くの病院で必須資格とされているAコースの基礎となるのがBコース。入職時の時点で蘇生器具の使い方や蘇生方法における知識・技術など身についているかで差がつくため、学生時代に受講しておくのがおすすめ。
- 試験の特徴:参考書の巻末にある設問から出題されるため、学習範囲が明確。
- 就活での強み:履歴書に書ける“即戦力資格”として高評価を得やすい。
2.TOPEC看護英語試験|グローバル医療に対応できる人材に
近年は外国人患者さんも増えており、英語での医療コミュニケーションが必要とされる場面が増えています。
TOPEC看護英語試験は、臨床で使える英語表現が学べる実践的な試験です。試験対策用の参考書は臨床の場面での対話やよく用いる単語がまとめられているため、1冊持っておくと英語でも自信を持って看護を提供することができます。
- 試験の特徴:臨床で実際に使えるフレーズ・単語を習得できる。参考書を網羅すれば合格が可能。
- 就活での強み:「医療英語に取り組んだ経験」は、特に国際医療や海外研修に興味がある学生にとって大きなアピールポイントになります。グローバル人材が多くの病院で求められているため、語学に対する学習意欲が高いことは好印象に!
3.アロマテラピー検定1級|セルフケアにも臨床にも活かせる
産科の現場では、リラクゼーションや不安軽減のケアとしてアロマを取り入れる施設も増えています。
アロマテラピー検定1級は、仕事でも趣味でも役立つ万能資格です。
- 資格の特徴:香りの知識や活用法を学べるため、自分自身のセルフケアにも◎
- 就活での強み:「+αのケアができる助産師」として産婦さんからも好印象。
4.子育て支援員(地域保育コース)|地域で活躍したい助産学生に
地域に根ざした助産ケアを目指す方には「子育て支援員」がおすすめです。
特に地域保育コースでは、保育の基礎知識や子どもの発達について学べます。試験ではなく、研修と現場実習(保育園)の受講で取得可能。
- 資格の特徴:地域子育て支援や産後ケアの現場で活かせる。
- 学生のうちのメリット:小児実習の際にも理解が深まり、実践的な学びに直結。
まとめ|助産学生の就活に役立つ資格で一歩リードしよう!
今回ご紹介した4つの資格は、それぞれ違った強みがあります。
- 即戦力アピール :NCPR
- 国際医療に対応 :TOPEC看護英語試験
- 心身を豊かに →:アロマテラピー検定1級
- 地域活動で強み : 子育て支援員(地域保育コース)
助産学生のうちに資格を取っておくことで、就職活動で差をつけられるだけでなく、臨床に出たときの自信にも繋がります。
どの資格も難易度はそれほど高くないため、短期間の準備のみで取得することが可能です。気になるものがありましたら、是非挑戦してみてください!🐏📣

